SQL Anywhere 12.0.1でのNHibernate 3.2.0 GAの使用
去る7月30日に、NHibernateオブジェクトリレーショナルマッピングツールキットの3.2.0 GAリリースが公開されました。
[2011年08月10日]
コンピュータサイエンスを面白く
今週、私の子供たちは、ウォータールー大学で開催中のEngineering Science Quest(科学技術の探究)という大盛況の1週間のサマーキャンププログラムに参加しています。
[2011年07月20日]
Linuxに関する問題と対応するべき理由
この前の月曜日、Tim Brechtの発表を聞きました。発表された論文は「Linuxに関する問題と対応するべき理由(Our Troubles with Linux and Why You Should Care)」というものです。
[2011年07月05日]
UPDATE文と下位独立性レベル
アプリケーション開発者は、直列化可能トランザクションのセマンティクスを犠牲にし、ロック競合の可能性を制限することで実行時間のパフォーマンス向上を優先させるという選択を日常的に行っています。
[2011年07月02日]
Starfish: Hadoopでの自己調節データ解析
この前の月曜日に、デューク大学のShivnath Babuの講義を聴講しました。講義の内容は「MADDER、およびStarfishによるHadoopでの自己調節データ解析(MADDER and Self-tuning data analytics on Hadoop with Starfish)」というものです。
[2011年07月01日]
SIGMOD Recordの「業界展望」
データベースシステムの研究コミュニティにとってこの上なく貴重なのは、学会と業界の間の協力関係です。
[2011年06月23日]
フラッシュストレージの先進的活用
先週、アテネで開催されたACM SIGMOD 2011カンファレンスに参加しました。その中で個人的に最も重要な体験となったのは、木曜日の午前中に受講した「フラッシュメモリー上でのデータ管理」というタイトルのチュートリアルでした。
[2011年6月21日]
DBTEST 2011の感想
ギリシャのアテネにて、DBTEST 2011が月曜日に開催されました。
[2011年6月15日]
Sybase社がWomen in Computer Scienceイニシアチブに支援金を寄付
大きな喜びをもって報告したいことがあります。
[2011年06月15日]
Computing Research Association、2009~2010年Taulbee調査報告書を発表
5月9日の午後、Computing Research Associationが自身のWebサイトにて、コンピュータサイエンスプログラムに関する2009~2010年Taulbee調査報告書を発表しました。
[2011年05月09日]
2011 DBTESTのプログラムが決定
5月1日、ウォータールー大学とHP LabsのGoetz Graefeから、来たる2011 DBTESTワークショップ(2011 ACM SIGMODカンファレンスの共同開催ワークショップの1つとして2011年6月13日にアテネで開催予定)の公式論文のリストが発表されました。
[2011年05月02日]
第2回のOntario Women in Computing会議はトロントで開催
昨年10月にキングストンのクイーンズ大学で開催されたOntario Women in Computer Science会議の大成功を受けて、トロント大学は第2回のOntario Celebration of Women in Computing会議を2011年10月21日と22日の2日間、トロント大学教職員クラブで開催することを発表しました。
[2011年04月21日]
第一の大罪(1) ~ データベースアプリケーションのパフォーマンスにおける七つの大罪
2月の記事で、データベースアプリケーションのパフォーマンスにおける七つの大罪を紹介しました
[2011年04月20日]
SQL AnywhereのI/O要件 – 最新ホワイトペーパー
SQL Anywhereエンジニアリング部門が執筆したホワイトペーパー「WindowsおよびLinux向けSQL AnywhereのI/O要件」が公開されました。WindowsおよびLinuxプラットフォームで動作するSQL Anywhereサーバーで、メディアまたは電源の障害時に確実なデータベース復旧を行うために満たすべきI/O要件が説明されています。
[2011年03月30日]
参加者募集:SMDB 2011
IEEE自己管理型データベースシステム・データエンジニアリングワークグループ主催の「第6回 自己管理型データベースシステム国際ワークショップ」が、2011年4月11日に開催されます。今回は、Rob Woolenによる基調講演に続いて、6つの技術論文が発表されます。また、「DaaSにおける自己管理性」をテーマに、大学・企業の専門家が参加するパネルディスカッションも行われます。
[2011年03月28日]
DBTEST 2011の論文提出期限迫る
「データベースシステムテスト年次ワークショップ(DBTEST)」は、大学・企業の研究者がデータベースシステムソフトウェアの開発、ベンチマーク、テストの難しさや課題などについて意見交換をするため、定期的に開催されています。DBTESTでは、広義のデータベース管理システムのテスト・測定に関する原著論文や、テストやチューニングの実例、実践報告、展望についての論文を募集しています。
[2011年03月10日]
データモデリングのパターン
データベース設計とは、一言でいえば、現実に存在し、実際に活動している企業をサポートするために役立つ、現実世界を的確に表現した抽象的または概念的なモデルを作成することです。
[2011年02月22日]
データベースアプリケーションのパフォーマンスにおける7つの大罪
多くのデータベースアプリケーションでは、どこかの時点で必ずパフォーマンスが検討課題になります。
[2011年02月11日]
スナップショットアイソレーションとマテリアライズドビュー
スナップショットアイソレーションとマテリアライズドビューは、2006年9月のバージョン10の初出荷以来、SQL Anywhereサーバの一部となっている重要な機能です。
[2011年02月02日]
Frank Wm. Tompa、ACM特別研究員に
Frank Tompaが2010年のACM特別研究員に選出されたそうです。Frankは素晴らしい博士課程指導教官で、2005年にウォータールー大学から大学院生指導者賞(2005年)を受賞しています。この場を借りてFrankにお祝いの言葉を贈ろうと思います。
[2011年01月07日]
CFP:第4回データベースシステムテスト国際ワークショップ
DBTESTワークショップはこれまで2008、2009、2010年と3年連続して開催されてきました。今年は、6月13日にギリシャのアテネで開催されます。この記事では、今回のDBTESTワークショップのトピックを紹介します。
[2011年01月04日]
WITH RESULT SET構文について
2003年11月にリリースされたSQL Anywhere 9.0.1のEBF(ビルド1699)で初めて導入された、WITH RESULT SET構文を紹介します。この構文はストアドプロシージャが出力パラメータを持つ場合に生じる、ある特定の問題を回避するために開発されました。
[2010年12月15日]
CIKM基調講演
昨日私は、トロントにあるロイヤルヨークホテルで10月26日から30日まで開催された2010 ACM CIKMカンファレンスにおいて、「暗雲を光明に変える」と題した産業コース基調講演を行いました。本記事では、講演の要旨をお伝えします。
[2010年10月29日]
コンピュータサイエンス分野の女性の活動についての最新報告
アメリカ合衆国とカナダにおけるコンピュータサイエンス/工学系プログラムの現状調査「2008-2009年Taulbee調査報告書」によると、学部生の新規登録者はピークとなった2000年から2004年までと比べると、依然として著しく低迷しています。学士号プログラムに在籍している女性の割合は、前年度の11.8%を下回る、わずか11.1%です。
[2010年10月04日]
Kelly Lyons : テクノロジーによって人と人との交流を仲立ちする
先日、ウォータールー大学で行われたKelly Lyonsの講演「テクノロジーによって人と人との交流を仲立ちする」にて、Kellyは自分の研究プログラムの概要とそれに携わる大学院生の貢献を紹介しました。この記事では、私が取った講演のメモを公開します。
[2010年09月30日]
ロバストネスを定義する
SQL Anywhereのようなデータベース管理システムの文脈では、どのようなシステムの挙動のことをロバストネスと呼ぶのでしょうか。2つのシステムの例から、ロバストネスの定義や測定基準を考えてみましょう。
[2010年09月28日]
クラスタードインデックスについて
SQL Anywhereはバージョン8.0.2以来、クラスタードインデックスをサポートしてきました。SQL Anywhereにおいて、クラスタードインデックスと非クラスタードインデックスの間に物理的な違いはありません。この記事では、クラスタードインデックスの利点にはどのようなものがあるのかを説明します。
[2010年09月14日]
2010 TechwaveでのSQL Anywhere関連の講演
先週ワシントンで開催されたSybase Techwaveカンファレンスにおいて、筆者の同僚のAnil Goelが先日リリースされたSQL Anywhere 12サーバーについて「SQL Anywhereの自己管理と自己ヒーリング」と「SQL AnywhereのMERGE文とマテリアライズドビュー」という2つの講演を行いました。
[2010年08月18日]
NHibernate 3.0.0 アルファ版がリリースに
既にご存じの方も多いかと思いますが、NHibernate 3.0.0(アルファ版)が7月下旬に発表されました。この新リリース用のバイナリコードとソースコードはsourceforge.netからダウンロードできます。NHibernate 3.0.0は、LINQをサポートし、いくつかの追加機能を含んでいます。
[2010年08月12日]
無限を考えるとめまいがする
最近、特にクラウドコンピューティングの文脈において、「無限のスケーラビリティ」という言葉をやたらに見かけるようになりました。私がこの言葉を問題にするのは、それが中身のない技術用語だからです。マーケティング担当者が「無限のスケーラビリティ」を主張するとき、その言わんとすることは何でしょうか。
[2010年07月29日]
SQL Anywhere 12のマテリアライズドビューサポートの向上について
SQL Anywhereのバージョン12は、より幅広いクラスのマテリアライズドビュー(特に、左外部ジョインと右外部ジョインを含む即時マテリアライズドビュー)をサポートしています。このテーマについては、私の同僚であるAnil Goelが8月のSybase Techwaveカンファレンスで講演を行う予定です。本記事は、その講演のごく簡単な序説だと思ってください。
[2010年07月26日]
SQL AnywhereのNHibernate方言
SQL AnywhereまたはSybase ASEのユーザーでNHibernateを使用されている方は、現行の方言についてどのような感想をお持ちでしょうか。この記事では、Sybase製品で使われているNHibernate方言の現状について、広く意見を募集しています。
[2010年07月19日]
Techwave 2010でのSQL Anywhere講演予定
2010 Sybase Techwaveユーザーカンファレンスが8月9日から11日までの間、ワシントンDCのヒルトンワシントンホテルで開催されます。本カンファレンスでは、SQL Anywhere、特に最新のリリースであるSQL Anywhere 12に焦点を合わせたさまざまな価値ある講演を行う予定です。予定される講演をここで紹介します。
[2010年07月15日]
ユビキタスなDBMSとしてのSQL Anywhere
2009年12月のACM SIGMOD Recordで、Kyu-Young Whang他がユビキタスなデータベースという概念に合致する研究用プロトタイプや市販用のDBMS製品を調査しています。本記事ではUDBMSの必要条件を分析し、それに対するSQL AnywhereサーバーおよびUltraLite DBMSのサポート状況について説明します。
[2010年07月10日]
DBTEST 2010でのプレゼンテーションがオンラインで閲覧可能に
先日、私とともに2010 DBTESTワークショップの共同議長を務めるデューク大学のShivnath Babu氏が、ワークショップで行われたプレゼンテーションの大半をアップロードしてくれました。
[2010年07月07日]
SQL AnywhereとPowerDesignerを使ってHibernateスキーマを生成する(補足)
「PowerDesignerを使ってHibernate 3.0の永続オブジェクトを生成する」と題したSybase PowerDesignerに関するホワイトペーパーをアップロードしました。このホワイトペーパーでは、PowerDesignerのバージョン12以上で提供されている Hibernateオブジェクトリレーショナルマッピングの総合的なサポートについて説明し、設定ファイル、マッピングファイル、JavaクラスファイルなどのHibernateアーティファクトの生成方法を紹介しています。
[2010年07月6日]
SQL AnywhereとPowerDesignerを使ってHibernateスキーマを生成する
以前、SQL AnywhereのデータベースをリバースエンジニアすることでHibernateの設定ファイルとそれに対応するJavaクラスを生成する方法について述べました。しかし、そのときの方法は今や過去のものとなってしまいました。この投稿では、代わりにSybase PowerDesigner 15.2を利用する方法を紹介します。
[2010年07月05日]
SQL Anywhere 12の新機能トップテン
「SQL Anywhere 12のクールな新機能10選」と題されたホワイトペーパーがsybase.comで公開されました。この文書は、独立コンサルタントであり、SQL Anywhereの長年のパートナーでもあるBreck Carter氏によって執筆されました。
[2010年07月02日]
SQL Anywhere バージョン12へのアップグレードをお勧めする理由
長年SQL Anywhereを利用してきたユーザーの多くが、古いバーション(とりわけ2003年7月にリリースされたAdaptive Server Anywhere 9)を使い続けているようです。そこでこの投稿では、Adaptive Server Anywhere 9にはなくて、SQL Anywhere 12にはあるSQL Anywhereサーバーの機能について簡単にまとめたいと思います。
[2010年06月30日] |