TECHNOLOGY
FAQ (よくある質問)
QUESTION ( SQ1109110 )
データベースを起動した際に、次のエラーが起こりました。
「データベースの起動/停止の要求は拒否されました」
(SQLCODE=-75、 ODBC 3 状態=”42000″)
ANSWER
エラーコード -75 “データベースの起動/停止の要求は拒否されました。” の原因は、マニュアルによると『データベースを起動また停止するパーミッションがありません。必要なパーミッションはサーバ・コマンド・ラインで決定されます。」と記述されております。
エラー -75 の詳細につきましては、以下のオンラインマニュアルをご参照下さい。
エラー・メッセージ
SQL Anywhere のエラー・メッセージ
データベースの起動/停止の要求は拒否されました。
一般的に、このエラーは、データベースの起動を行なおうとした際に、そのPC上で既に別のデータベースが起動されている場合に発生致します。
SQL Anywhereは新たなデータベースの起動要求があった際に、既存のデータベース・サーバが存在すると、その既存のサーバ上で新たなデータベースの起動を行おうと致します。
この時、新たなデータベースの起動を行なうデータベースの起動スイッチが、既存のデータベース・サーバ上で、新たなデータベースを起動する為のパーミッションを持っていない場合にお問い合わせのエラーが発生致します。
この現象はデータベースを起動する際に、個々のサーバの識別が不十分であること(接続パラメータに”サーバ名”が指定されていない等)が原因ですので、接続パラメータにユニークな”サーバ名”を追加することにより解決することが可能です。