SQL Anywhere 11.0.1 コンポーネント別対応OS
SQL Anywhereのコンポーネント別サポートOSは以下のとおりです。
ただし、全OSに対応しているコンポーネントは省略していますのご注意ください。
また、ここでは見やすいようOSベンダー、OS名、プロセッサーのアーキテクチャ毎にグループ分けしています。
- データベース
- シンクロナイゼーションおよびメッセージング
- Mobile Link
- Mobile Link 統合データベース
ODBC ドライバの詳細については、SQL Anywhere 11.0.1 Mobile Link の推奨 ODBC ドライバをご参照ください。- QAnywhere
- SQL Remote for SQL Anywhere
データベース
SQL Anywhere
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
パーソナル・データベース・サーバ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○27 | ○ | |
ネットワーク・データベース・サーバ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○27 | ○ |
リモートデータアクセス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
外部ストアドプロシージャ | ○ | ○2 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
動的キャッシュサイジング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
C++開発ツール | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5.0互換DLL | ○ | ||||||
インターナショナルリソース配布キット | ○ | ○ | |||||
アクセシビリティ・イナブルメント | ○ | ||||||
サンプル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Sun JRE 1.6.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
クライアント‐サーバ間通信のRSA暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
データベース内Java | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ケルベロス・クライアント 32 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
インターフェース | |||||||
ODBC 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○23 | ○23 | ○23 |
OLE DB | ○ | ○ | ○ | ||||
ADO.NET | ○ | ○ | ○ | ||||
Embedded SQL | ○ | ○ | ○ | ○ | ○23 | ○23 | ○23 |
OpenClient | ○ | ○ | ○ | ○23 | |||
iAnywhere JDBC 5 | ○ | ○ | ○ | ○23 | ○23 | ○ | |
jConnect | ○ | ○ | ○ | ○23 | ○23 | ○ | |
PHP | ○ | ○ | |||||
Perl DBD | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
データベース ツール | ○ | ○ | ○ | ○ | ○23 | ○23 | ○23 |
データベースユーティリティ | |||||||
ヒストグラム (dbhist) | ○ | ○ | |||||
言語 (dblang) | ○ | ○ | |||||
サービスの生成 (dbsvc) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
その他全ユーティリテイ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
別途ライセンスが必要なコンポーネント | |||||||
クライアント‐サーバ間およびMobile Link 通信のECC暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
クライアント‐サーバ間およびMobile Link 通信のFIPS認定暗号化 | ○ | ○ | |||||
高可用性 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Ultra Light
コンポーネント | Microsoft Windows | |||||
XP | Mobile | Palm OS | BlackBerry | Java ME/SE | Linux x8624 | |
Ultra Light データベース | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Ultra Light エンジン | ○ | ○ | ○ | |||
API | ||||||
UL embedded SQL | ○9 | ○ | ○ | ○ | ||
UL C++ コンポーネント | ○9 | ○ | ○ | ○ | ||
UL for M-Business Anywhere | ○9 | ○12 | ○13 | |||
Ultra Light.NET | ○9 | ○10 | ||||
Ultra LightJ | ○ | ○33 | ○ | |||
同期 | ||||||
TCP/IP | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
HTTP あるいはHTTPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ActiveSync 8 | ○14 | |||||
HotSync | ○ | |||||
Mobile Link 通信のRSA暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
別途ライセンスが必要なコンポーネント | ||||||
Mobile Link 通信のECC暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Mobile Link 通信のFIPS認定暗号化 | ○ | ○ | ○ |
シンクロナイゼーションおよびメッセージング
Mobile Link
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
Mobile Link サーバー | |||||||
Mobile Link 同期 サーバー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○27,34 | ||
.NET 同期 ロジック | ○ | ○ | |||||
Java 同期 ロジック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Notifier 28 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Mobile Link 通信のRSA暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
サンプル | |||||||
サンプル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Relay サーバー | |||||||
Relay サーバー | ○1 | ○1 | ○20 | ||||
Mobile Linkモニター | |||||||
Mobile Linkモニター | ○ | ○4 | ○ | ○4 | ○ | ||
Mobile Linkクライアント | |||||||
Mobile Linkクライアント for SQL Anywhere | ○ | ○4 | ○ | ○ | ○4 | ○4 | |
リスナー 29 | ○ | ○4 | ○ | ||||
Mobile Link ActiveSync プロバイダー 22 | ○ | ||||||
Mobile Link 通信のRSA暗号化 | ○ | ○4 | ○ | ○ | ○4 | ○4 | |
別途ライセンスが必要なコンポーネント | |||||||
Mobile Link 通信のECC暗号化 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Mobile Link 通信のFIPS認定暗号化 | ○ | ○ |
リダイレクタの稼動可能OSおよびテスト済OSについては、こちらの資料をご参照ください。
Mobile Linkサーバーは、ODBCドライバーを通じて統合データベースと通信します。
ODBC ドライバーは、プラットフォームや統合データベースによっては利用できないものがあります。
統合データベースやMobile Linkサーバーは、同じプラットフォーム上で稼動させる必要はありません。
統合データベースがデータベースベンダーが特定したサポートしているプラットフォーム上で稼動している、またデータベースMobile Linkサーバーが統合データベースとサポートしているODBCドライバを使用して通信している場合は、 Mobile Linkの設定はサポートされているとみなします。
以下の表は、 サポートする統合データベースのMobile Linkサーバーのプラットフォームを示します。
ODBC ドライバの詳細については、SQL Anywhere 11.0.1 Mobile Link の推奨 ODBC ドライバをご参照ください。
統合 データベース | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
SQL Anywhere 11 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Adaptive Server Enterprise 12.5, 15.0 |
○ | ○ | ○ | ○ | |||
Oracle 10g , 11g |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Microsoft SQL Server 2005, 2008 |
○ | ○ | |||||
IBM DB2 UDB LUW 8.2, 9.5 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
IBM DB2 メインフレーム z/OS 8.1 | ○ | ||||||
MySQL 5.1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
QAnywhere21
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
Mobile Link 同期 サーバー +メッセージング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○27 | ||
エージェント | ○ | ○ | |||||
.NET API | ○ | ○ | |||||
C++ API | ○ | ○ | |||||
Java API | ○ | ○25 | |||||
サンプル (クライアント) | ○ | ○ |
SQL Remote for SQL Anywhere
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
SQL Anywhere メッセージエージェント (dbremote) | ○ | ○ | ○ | ○4 | |||
SQL Anywhere 抽出ユーティリティ (dbxtract) | ○ | ○ | ○4 | ||||
共有ファイルメッセージシステム | ○ | ○ | ○ | ○4 | |||
FTPメッセージシステム 17 | ○ | ○ | ○ | ○4 | |||
SMTP/POPメッセージシステム 17 | ○ | ○ | ○ | ○4 | |||
SAエンコーディング (dbencod) | ○ | ○ | ○4 |
管理 ツール
コンポーネント | Microsoft Windows | Linux | Sun Solaris | ||||
x86 | x64 | Mobile | x86 | x64 | SPARC | x64 | |
管理 ツール | |||||||
Sybase Central | ○ | ○6 | ○ | ○6 | ○ | ||
Interactive SQL | ○ | ○6 | ○ | ○6 | ○ | ○7 | |
ネットワーク・サーバー・モニター (dbconsole)30 | ○ | ○6 | ○ | ○6 | ○ | ||
PowerDesigner | ○ | ||||||
InfoMaker | ○ | ||||||
DataWindow .NET | ○ |
マニュアル
SQL Anywhereのマニュアルは、製品マニュアルあるいは書籍の形式で書かれており、様々なフォーマットで参照が可能です。
- DocCommentXchangeでは、完全なマニュアル一式を、見る、コメントする、他のコメントを見る、ことが可能です。
- Windowsでは、HTMLHelp(CHM)およびPDFのフォーマットでマニュアル一式全てご利用いただけます。
- Unix プラットフォームでは、完全なマニュアル一式をHTML およびPDFフォーマットでご利用いただけます。
- 管理 ツールのContext-sensitiveなヘルプがJavaHelpのフォーマットでご利用いただけます。
- API ドキュメンテーションは、アプリケーションの開発環境に特定のフォーマットでご利用いただけます。
備考
1 Microsoft IIS 6が必要です。
2 外部ストアドプロシージャへの旧インターフェースは、32-bit ソフトウェアのみです。
3 ODBC ドライバマネージャは使用できない可能性があります。そのため、ODBCドライバへ直接リンクする必要がある場合があります。
5 Itanium チップ上ではJRE 1.4以上が必要。その他のチップ上では、JRE 1.3以上が必要です。
7 他のOS上で提供されている管理ツールと比較して、機能によっては含まれないものあります。
8 Microsoft ActiveSync 3.1以上が必要です。
9 64-bitの開発には、32-bit ユーティリティが必要です。64-bit マシンからUltra Light データベースに接続する場合には、32-bit版の Interactive SQL と Sybase Centralがマシンに必要です。
10 .NET Compact Framework version 2.0 あるいは 3.5 が必要です。
14 M-Business Anywhereはサポートしていません。
17 共有ファイルシステム以外のシステムで、SQL Remoteを機能させるためには、適切なメッセージシステムソフトを購入し、インストールする必要があります。SQL Remoteには、このようなメッセージシステムのソフトは含まれていません。
21 QAnywhere ではMySQLはサポートしていません。
22 Microsoft ActiveSync 3.5以上が必要です。
- MontaVista Linux 4.0.1 (Linux version 2.6.10_mvl401-pc_target (gcc version 3.4.3 (MontaVista 3.4.3-25.0.70.0501961 2005-12-17)))
- SUSE Linux 10.0 (Linux version 2.6.13 (gcc version 4.0.2))
27 以下のパッチ(あるいはそれ以上のもの)が必要です。
Solaris 8: 109322-02, 108434-22, 108435-22, 111721-04.
Solaris 9: 111711-16, 111712-16, 111722-05.
弊社で経験した特定の問題に対処するパッチをリストしておりますが、これがで全て網羅しているわけではございません。OSのベンダーの推奨するとおりにOSのパッチはインストールしてください。
64-bit ソフトのみをサポートしています。
29 リダイレクタのテスト済みのOSのリストについては、こちらを参照ください。
30 Windows CE、Solaris x64、Linux Itanium: これらのプラットフォームでは、コネクション、データベース、サーバプロパティを使用して情報を取得することができます。また、SQL AnywhereコンソールをサポートするOSが稼動するコンピュータからサーバを監視することができます。(Windows XP/200x, Linux)など。
32 SQL Anywhereと一緒にテストされたケルベロス・クライアントの一覧は、こちらをご参照ください。
SAPの SAP SQLAnywhere製品ページはこちら