SAP SQL Anywhere における CROSS APPLY と OUTER APPLY

 

この記事のオリジナルは、Glenn Paulley が sybase.com に2008年7月に掲載したものです。Glenn はこの記事でSQL Anywhere におけるSQL のサポートについて解説しています。

ここでは、アナリストのトップ10リストには載らないような SQL 言語の機能について注目したいと思います。その SQL の機能とは、APPLY です。APPLY は、FROM 句の SQL 文で以下のような形で使用します。

table-expression  [CROSS | OUTER] APPLY  table-expression

APPLY 演算子は、join 演算子の位置に使用します。join と同様、APPLY は 2つのテーブル式で機能します。左テーブル式と右テーブル式です。しかしながら、APPLY 演算子は、ON 句は使用しません — ON 条件は、非明示的に 1=1 です。そのかわり、明示的な join の条件では、右テーブル式は、左テーブル式への 外部参照を含む可能性があります(そして通常そうです)。右テーブル式は、左テーブル式からのそれぞれの行ごとに評価されます。そして、最終結果は、全ての行の結果の組み合わせになります。

 

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