SAP SQL Anywhere で RowGenerator を使用する Part 2

この記事のオリジナルは、Glenn Paulley が sybase.com に 2009 年 10 月に掲載したものです。その中で、Glenn は 標準 SQL を使用して、SQL Anywhere の RowGenerator テーブルと sa_rowgenerator(…) 関数の動作をシミュレーションする方法について解説しています。

RowGenerator システムテーブルの使用に関するブログを掲載した後、私は IBM の Jan-Eike Michels 氏からありがたい e-mail を受け取りました。彼は私と同様 IBM の標準 SQL 策定の代表として INCITS の DM32.2 委員会に出席している人です。

Hi Glenn,

たまたま、あなたの RowGenerator のブログを読みました。SQL Anywhere でWITH 句をサポートしているのかは知りませんが、(標準SQLではサポートしているので)、それを使うことはできないのでしょうか ( sa_rowgenerator プロシージャーの代用として)?

彼が送って来たコードは以下のようなものでした。

(略)

私は、Jan-Eike 氏の意見を歓迎します。なぜならば、彼の指摘の通り、標準 SQL の共通テーブル表現構文を使用して識別子のセットを再帰的に生成した方が直感的です。この場合は、再起 UNION 構造を使用することになります。

SQL Anywhere でも Jan-Eike 氏の例をほぼそのまま使用することができますが、Jan-Eike 氏の SQL クエリの問題は…

 

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