TECHNOLOGY
Tips !(使用上のテクニック)
対象バージョン : 9.0.2 以降
対象OS : Windows(CE以外)
ST0710064
ODBC データソース アドミニストレータ に定義されているデータソースをコマンドに変換する
Tips !
データ・ソース・ユーティリティ (dbdsn)の新機能である -cm オプションを使用することにより、ODBC データソース アドミニストレータに定義されているデータソースをコマンドに変換することができます。
(使用例)
・ユーザデータソース 「ASA 9.0 Sample」をコマンドに変換し、ファイルへ出力する。
C:>dbdsn -cm -g “ASA 9.0 Sample” -o “ASA9.0Sample_dsn.bat”
すると、以下のようなデータソースの定義を作成するコマンドが記述されたファイルが作成されます。
dbdsn -y -wu “ASA 9.0 Sample” -c “UID=dba;PWD=sql;DBF=’C:Program FilesSybaseSQL Anywhere 9asademo.db';ENG=asademo9;START=’C:Program FilesSybaseSQL Anywhere 9win32dbeng9.exe -c 8m';ASTOP=yes;INT=NO;DBG=No;LTO=30;DMRF=No;COMP=NO;Description=’Adaptive Server Anywhere サンプル・データベース';KeysInSQLStatistics=NO;PreventNotCapable=NO;Delphi=No”
上記のコマンドを実行することで、簡単にデータソースの配備や元の状態への復元を行うことができます。
データ・ソース・ユーティリティ (dbdsn) の詳細につきましては、以下のオンライン・マニュアルをご参照下さい。
http://www.ianywhere.com/developer/product_manuals/sqlanywhere/0902/ja/html/dbdaja9/00000575.htm