TECHNOLOGY

Tips !(使用上のテクニック)

対象バージョン : Adaptive Server Anywhere 6.0、7.0
対象OS : Windows95/98/ME ,WindowsNT/2000

ST0104007

データのバックアップ方法

Tips !

次の方法でバックアップを作成できます。

Sybase Central

Sybase Central の [バックアップ] ウィザードを使用して、バックアップを作成できます。データベースを選択してウィザードにアクセスし、[ファイル]メニュー (またはポップアップ・メニュー) の [バックアップ] をクリックします。

コマンド・ライン・ユーティリティ

dbbackup コマンド・ライン・ユーティリティを使用してバックアップを作成します。たとえば、システム・コマンド・プロンプトで次のコマンドを実行すると、データベースとトランザクション・ログのバックアップ・コピーがクライアント・マシン上のディレクトリ c:backup に作成されます。
dbbackup -c “connection-string” c:backup

SQL 文

SQL 文を使用して、データベース・サーバでバックアップ操作を実行します。たとえば、次の文を発行すると、データベース・ファイルとトランザクション・ログのバックアップ・コピーがサーバ・マシンのディレクトリ
c:backup に格納されます。
BACKUP DATABASE
DIRECTORY ‘c:backup’

オフライン・バックアップ

上の例はすべてオンライン・バックアップの場合であり、稼働中のデータベースに対して実行されています。データベースが稼働していないときは、データベース・ファイルをコピーしてオフライン・バックアップを作成します。
【注意】
データベースのバックアップを作成するには、DBA 権限または REMOTE DBA 権限が必要です